茨城と栃木がつながって・・・

こんにちは。お久しぶりぶりぶりなイバラキングです。
ブログの方は夏から秋を通り越して冬になってしまいました(汗)。

12月20日といえば「シーラカンスの日」ですね。
1952年12月20日は、7500万年も前に絶滅したとされていたシーラカンスが捕獲された記念すべき日なんですよ。
シーラカンスって昔から知られていた魚だと思ってましたが、近年までは幻の魚だったんですね。
ただし、シーラカンスが(再)発見されたのはこれが最初ではなく、実は1938年にもにも見つかっていたそうです。
このときは腐ってしまって学術的な研究に使えず、完全体の標本は次の発見まで待たなければなりませんでした。それが1952年の12月20日でした。

まあ、ホントはそんな話はどうでもよくて(笑)、12月20日といえば桜川市民的には北関東道の桜川筑西IC~真岡ICが開通する日ですよね。

今までは笠間方面にしか行けませんでしたが、これで栃木方面に行けることとなり、東北道ともつながります。
ただし、まだ栃木と群馬はつながってませんので、もう少し「きたかんつなガールズ」にはがんばってもらわないといけませんね。
それにしても、きたかんつなガールズの顔を冷静に見ると全然イケてなくて、これってきっとデザイナーは東京人だから、やっぱり東京人から北関東人への嫌がらせかな?とか、いや東京人から見た北関東人のイメージなんじゃないか?と思ってしまうあなたは根っからの茨城人です(笑)。

12月13日には茨城~栃木間全通記念イベントも開催されるそうです。
→詳しくはこちら(PDFファイル/1MB)

ところで北関東道の茨城~栃木間が全通すると何が変わるんでしょうか?
便利になるのは当たり前ですが、桜川市民にとって具体的に何が変わるのか考えてみたいと思います。

①栃木や東北道方面に行きやすくなる

ショッピングや旅行へ行くのに北関東道はかなり使えますよね。

私のサイト「茨城王」でも過去に「下館・結城」系として書いたことがありますが、筑西市や結城市、そして、桜川市でも栃木に買い物に出かける人は多いと思います。
一番身近な栃木の市町村といえば小山が有名ですが、宇都宮に出かける人も結構多いですよね。
最近は宇都宮よりも上三川でしょうか。
大型ショッピンセンターの集積地として今一番さかってる(←茨城弁)街が上三川じゃないでしょうか。
あとは桜川市からはちょっと遠いですが、佐野へ出かける人も多いですよね。
アウトレット、イオン、佐野ラーメン、厄除け大師が佐野四天王といわれているとかいないとか(まあ私が勝手に言ってるだけですが)。
これからは桜川から佐野へ一般道を使わずに行けてしまうんですね。

旅行の方は、これからの季節はスキー場ですかね。
栃木は那須や日光など観光地も充実していますので、北関東道開通の効果は大きいんじゃないでしょうか。
もちろん栃木を跳び越して福島などの東北地方に行くのにも北関東道は重宝するはずです。
東京方面はどうなんでしょう?
距離的には常磐道周りの方が近いですかね。

それと、医療の面でも多少影響があるのかもしれません。
県西地区は大きな病院を求めつくば方面へ行く人も多いですが、県西の北部では自治医大に行く人も多いですもんね。

②50号の渋滞が緩和される

北関東道を利用する人が増えれば、確実に減るのが50号の交通量です。
50号って慢性的に混んでるイメージがありますよね。
あまり遠出はしないので北関東が開通してもメリットを感じないという方も50号が空いてくれれば嬉しいですよね。
栃木の海水浴客は絶対北関東道使うだろうなぁ(笑)。

③桜川にも人が来る(かもしれない)

あくまで可能性としてですが、北関東道の開通でアクセスがよくなれば、桜川に来る人が増える可能性があります。
ただし、その逆も言えることで、今まで近場で買い物を済ませていた人が栃木に行ってしまう可能性が十二分にあり、業種によってはむしろデメリットの方が大きいかもしれません。
いわゆるストロー現象ですね。
これはより大きな商圏の方に人が集まってしまい、小さな商圏はより小さくしぼんでしまうというものです。

以上、起こるであろう変化を3つほど予想してみましたが、いかがでしょう?

他にも、北関東道が開通して変わることがあったらぜひコメントしてください。
もちろんネタでもOKです(笑)。


コメント
■2008/12/08 @ 23時32分23秒
HANA ( / http://sakuragaworld.com/modules/wordpress3/ ) (IP: 210.227.195.58)
あたいは、実家に帰りやすくなるワン(w
 もっとどっぷり『北関東人』になる、いや、「ハイブリッド北関東人」なるワンワン。
今後の道州制を見据えた、県境を越えたおつき合いも大事だワン

 

■2008/12/09 @ 14時47分37秒
工場長 ( / ) (IP: 61.209.87.52)
お嫁さまのご実家が、東北道栃木インター車で五分の所にそびえたっておられます。
彼女いわく「これですぐ実家に帰れるな。ふっふっふっふっ・・」と神々しくもお語りになられておいででした。

あと、出流山のそばとかも、すぐに食べにいけますね!!

決して恐妻家あるいは脅妻家ではない工場長でした(ぶるぶる)

■2008/12/30 @ 00時34分52秒
光一 ( / http://www.geocities.jp/ponite99/index.html ) (IP: 221.27.43.25)
今、那須塩原の彼女の部屋から書き込んでいます。

今までは那須塩原まで山を越えたりなんだりと、
4時間近くかかっていましたが……
今回は茨城と栃木がつながってくれたおかげで、2時間程度で来ることができました!!

北関東自動車道……便利な道ができました!!

■2009/01/19 @ 14時43分01秒
aoki ( / http://www.ibaraking.com/ ) (IP: 61.204.149.69)
新聞によると北関東道がつながった影響からか、年末年始の茨城県内への観光客が増えたそうですね。
那珂湊、大洗、笠間では栃木・群馬方面からの来客が軒並み増えて、早くも延伸効果が表れたと報じられています。

もうすぐ真壁のひなまつりですが、北関効果はあらわれるんでしょうか。

■2009/07/23 @ 23時07分58秒
はらりん ( touyuken@ybb.ne.jp / ) (IP: 221.28.212.20)
笠間や友部のインターがあっても、
栃木県茂木町の人間は、水戸、日立、大洗はおろか、
那須や白河に行くにも、
すべて「旧道」を走っている現実をご存知ですか?
わたしの感想では、茨城の県南と栃木はつながっても、
県北と那須地方は「未開」です。
やはり「県南」と「県北」は、佐竹vs.八田(小田)の昔から
断絶があるのかと思う水戸好きの栃木県民は実感したりする。

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