桜川市のディープなローカル情報を発信するサイト「いっつ・あ・さくらがわーるど」(以下、さくらがわーるど)。
この「さくらがわーるど」の中でも唯一桜川市に住んでいない私、茨城王と書いてイバラキングがお送りするブログが「イバラキングが語る桜川」です。
内容は・・・タイトルのまんまですね(笑)。つまり、住んでいる人間が意外と気づいていない桜川、すなわち、外から見た桜川の魅力をイバラキングの独断と偏見で紹介しようというものです。(独断と偏見というのがポイントですよ)
・・・と、ここまで書いて、一体イバラキングって誰?偉そうな名前だけど何様なの?と思った方(汗)。そんな方がいましたら、まず私のサイト茨城王をご覧いただき、一度予習をした上でお読みになられることを強く強くおすすめいたします。じゃないと、面白さが50%OFFになっちゃいますからね。
さて、第一回目の今回は「さくらわがーるど」の超基本情報である「桜川市」について語っていきたいと思います。
そもそもなぜこのサイトが「さくらがわーるど」かというと、これはみなさんお気づきのとおり、桜川+ワールドからきているわけなんですね。
まあ、ですから桜川って何なの?どこにあるの?という方はたぶんこのサイトを見ていないとは思います。
でも、たまたま検索で見つけちゃった!とか、何だかしらねえけど茨城王から飛んできちまった!なんていう方のために、とっても初歩的な内容から入っていきいたいと思います。
桜川っちゃどこだっぺ?
では、まず「桜川っちゃどこだっぺ?」という話をしましょう。
「桜川」ときいて、桜川市をイメージし、さらに地図上で位置がわかる方というのは、どのくらいいるでしょうか?
もちろん全国的にみたらほとんど知られていないと思いますが、茨城県内ではどうでしょう?
長年茨城を研究?してきた私が察するに、たぶん10%くらいではないでしょうか。
対象を桜川市近郊や県西地区に限定すれば、この割合はかなり上がってくることは間違いありません。しかしながら、広い茨城の中では、県西地区には全く行ったことがないという人や、県西地区ってどんな市があるのか全く知らないという人も珍しくなく、合併して数年しか経っていない桜川市の認知度は県内でもそれほど高くないことは容易に想像できるわけなのです。
そう、桜川市は県西地区にあるんです。そして、2005年10月1日に合併してできた新市なんです。これは基本中の基本ですのでぜひ覚えておいてください。
合併したのは西茨城郡岩瀬町と真壁郡真壁町、真壁郡大和村の3町村です。
旧町村名には「桜川」という文字はありませんが、3町村を流れている桜川を新しい市の名前に採用し、桜川市となったのです。
4つの桜川
でも茨城県内では桜川というと、まず水戸市を流れる桜川を思い浮かべる人が多いと思います。桜の名所としても有名ですし、お隣の千波湖とともに水戸の主要な観光スポット、ウォーキングコースにもなっています。
県南の方だと土浦をイメージする人も結構多いようです。実際、桜川は土浦を流れて、最終的に霞ヶ浦に行き着きます。また、桜川の堤防には見事な桜が咲き誇ることも知られていますから、桜の川=桜川というイメージがぴったりくるのも理由の一つでしょう。
そして、もう一つ、川ではありませんが、あの欽ちゃん球団で有名になった桜川村をイメージする人もいるようですね。ただし、桜川村という村は現在ありません。合併して稲敷市になりました。
そういうわけで茨城県内には大きく分けて4つの「桜川」が存在する(した)ことになるのです。
その中で市の名前に桜川の文字が入っているのは桜川市だけですが、実際に桜川といった場合にイメージする場所は人によってバラバラというのが現状なんですねぇ。
これでなんとなく桜川市を取り巻く状況がご理解いただけたでしょうか?
次回は4つの桜川についてもっと突っ込んだ話をしていきたいと思います。
今日のまとめ
1)桜川市は県西地区にある。
2)桜川市は合併によってできた新市である。
3)桜川市は一つしかないが、桜川といってイメージされる桜川はいくつもある。
4)さくらがわーるどは桜川市のローカル情報を紹介するサイトである。
コメント
■2008/04/07 @ 19時07分31秒
マーボー ( / ) (IP: 220.106.26.181)
細かいことをツッこんで申し訳有りませんが、土浦市の桜川は桜川市を流れている桜川が霞ヶ浦に流れ込む場所で続いているのです。
■2008/04/08 @ 17時05分37秒
aoki ( / http://www.ibaraking.com/ ) (IP: 61.204.149.69)
コメントありがとうございます。
もちろん桜川市の桜川と土浦の桜川が同じであることはばっちり認識しています。桜川市が上流、土浦市が下流ですね。